Takahito Nagakawa
<アート企画・イベント情報>
ENKABE
エンカベとは、新しい低予算型パフォーミングアーツ(実演表現芸術)の公演形式です。
現在の主流となっている公演形式には、<舞台美術><照明><音響>の機材環境が整った<場所>が必要です。
それがジャンルにより、ライブハウスや劇場やclubなどの施設となり、施設使用料が公演予算の多くを占めています。
個々に掛かる予算、使用料、人件費などを計算しなければならず、金銭的に大きな負担となっていました。
そこでエンカベでは、<舞台美術><照明><音響>をパソコンとセンサーとプロジェクターを
使用することで簡略化を図ります。すると大掛かりな設備を使用しないので<場所>の条件も緩和され、
大きく予算が削減可能です。
エンカベは最小限の準備で劇的空間を創りだすことが出来ます。
初心者のパフォーマンス活動の第一歩や、継続的なパフォーマンス活動に最適です。
踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損
これは、徳島の阿波踊り歌の出だしのフレーズです。
踊っている人を阿呆だと思って見ているが、それを見ている人も阿呆。同じ阿呆なのだから、踊った方が楽しいよ、
という意味です。まさに、パフォーミングアーツを体現している言葉!
気軽に始められるエンターテインメント体験。みんなも、エンカベしてみよう。
気軽に始めて、気軽に失敗出来るから
次回につながるチャレンジになる
念願は人格を決定す 継続は力なり
住岡夜晃の賛嘆の詩からの一節です。
願いを持ち、その願いを叶えるために何かを継続し続ける。それこそ力だと言うことでしょう。
願いは、人それぞれ異なりますが、願いを成就させる為の必須条件は辞めないことです。
あなたの目標は何ですか?
パフォーングアートを職業にすることですか?
趣味やライフワークで続けていくことですか?
多くの人と共演することですか?
経験を積むことですか?
目標に向け、一つづつステップアップするために
エンカベで無理なくパフォーマンスを続けよう。
無理なく続けられることが重要
男は8.2秒あれば恋に落ちる
性科学における国際研究機関(IASR)が、発表した論文によると、
人間が「一目惚れ」にかかるまでの時間は、およそ8.2秒だと言われています。
パフォーミングアートも、観客の注目を集める“つかみ”が必要です。
路上パフォーマンスや、インストアイベントなどで活動しているのに今ひとつ評価や人気が上がらない…。反応がない…。
もしかしたら原因は、<観客を惹きつけていない> <観客になる環境が作れていない>が原因かも知れません。
エンカベで劇的空間を創りあげ、観客の注目を集めよう。
あなたのパフォーマンスに「一目惚れ」するような演出を
エンカベで実現しよう
<100m走 9’58秒の凄さ> と <ホームランを打つ凄さ>
例えばオリンピック100m走を観て、アスリートの凄さが分からない人は居ません。すごく速い!と感動するはずです。
一方、野球の試合を観ても、選手の凄さがわからない人は一定数居ます。女性だけでなく、外国人男性でも多数いるはずです。
上記の違いは、実際に競技経験の有無にあります。
パフォーミングアーツも一緒です。
実際、実演してみると分かる「楽しさ」「達成感」「難しさ」パフォーミングアートへの理解が深まります。
ここで「楽しさ」だけでなく「難しさ」を学べるのが重要なのです。アートの世界でよくある質問「何を見れば良いのか?」を解決する、自分の経験から「観る力」が身につくからです。
演劇役者、ミュージシャン、ダンサーetc、パフォーマーが正当に評価されるには、評価軸を<知名度>ではなく、
<表現力>へ移行しなければなりません。テレビや、雑誌に紹介されなくても、観客自身が<表現力>を判断出来るように、
「観る力」を育みましょう。